【ニュースピックアップ(18/7/15)】②


いくつか気になる記事をお知らせします。

先ほどはトルコについてお知らせしましたが、今回は、貿易摩擦と為替に関する記事をお知らせします。

 


以下、リンク先も是非ご覧ください。

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■リセッション招く「究極の嵐」シナリオも-貿易戦争でミルスタイン氏(Bloomberg)


《概要》
・次の景気下降局面が今後2年足らずで訪れる可能性があるとの見通しを示した。
・エスカレートする貿易戦争について、「設備投資を減らし、米国の消費者と生産者のコストを増やし、米国の製造業の売り上げの機会を縮小させる」公算が大きい
・景気が悪化する場合、レバレッジ(借り入れ)の行き過ぎた活用が、テクノロジーおよび工業セクターを脆弱(ぜいじゃく)にすると分析
・非常に多くのマイナス要因が重なる状況を「パーフェクトストーム(悪いことが同時に起きる破滅的状況)」と呼び、「これは極めて恐ろしいシナリオだ。文字通り資金逼迫(ひっぱく)が起きるだろう」と語った

《インプレッション》

基本的には同じ見方です。
二年足らずとあるのが、二年も先なのか、と思えました。
あとは、レバレッジの活用とありますが、これについては、金融緩和・レバレッジにより作られたバブルに近いものは個人的には破裂するとみています。それがハードランディングとなるのかソフトランディングするのかはわかりませんが・・・


■コラム:貿易戦争収束後のドル円急上昇シナリオ=鈴木健吾氏(ロイター)


《概要》

・以前は欧米を震源地に世界経済が動揺する中で、流動性や安全性から消去法的に円が選好され、「リスク回避の円買い」が引き起こされた
・しかし、当時とは違い足元の米国経済は非常に良好。加えて、良好な企業業績と減税による米企業のレパトリ(本国への資金還流)などが、貿易戦争が懸念される状況下においても「リスク回避の円買い」を上回るドル買いを引き起こしている可能性がある。
・今回、約2カ月間続いたレンジを明確に上抜いて半年ぶりに112円台に乗せたことで、この収束が終了し上方向への発散がスタートした可能性がある
・ドル買いが続くかどうかはトランプ米大統領の通商政策次第だ。貿易戦争の激化によって良好な米国経済に陰りが見え始めればそれ自体が嫌気される
・これが話し合いや緊張緩和方向に向えば、リスクオンや米国の好調な経済とFRBによる利上げなどを評価して上方向に、逆に終わりの見えない貿易戦争に突入するリスクが高まれば下方向に、これまでのレンジを抜ける可能性が高い
・上に行った場合の上値は114円から120円程度という数字

《インプレッション》

否定できないシナリオだと思いますが、ソフトランディングでも最良の状態かつ短期的なものだと考えています。
長目で見た場合、基本的には景気が落ち込む可能性が高いとみています。
ただし、その際に、リスク回避の円高となるのか、ドル買いが勝るのかでも結果が異なるのかもしれません。


■34兆円運用会社、円保有引き上げ米国債と逆転-対ドル値上がり確信(Bloomberg)


《概要》

・約3000億ドル(約33兆8000億円)を運用するラッセル・インベストメンツは逃避先通貨としての円に引き続き信頼を置いている
・ここまで安くなれば、反転は近いとラッセルはみている
・世界中が下落に向かう中、ポートフォリオに値上がりするものを持つのは良いこと

《インプレッション》
景気が悪化するという見通しの場合、円買いというポジションをとるということです。
ラッセル・インベストメンツは相場の下落のヘッジ機能として円を買い増しています。

 


(出所)かぶたん:https://kabutan.jp/

(注)投資判断はご自身でお願いします。


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