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・【ブログ】S&P500及び日経平均の株価推移からみる7月の相場展開
23個の株式・為替・金利・商品などのチャートを分析して相場の変動要因を確認してみました。
現状の指標の動向をまとめると以下の通りとなります。
・為替:ドルが再び強い状況、円はリスクオフの流れで円安となっている
・株:全般的に株価は回復。特に、米大型株と日経平均が強い印象
・金利:長期金利は低下気味。米短期金利は高水準であり、米長短金利差は縮小している
・商品:原油、金、銅のどれも価格下落。世界経済の減退を織り込みながらリスクオンという不思議な現象
総じて7/9の週は米株高進行によるリスクオンと円安の進行が際立った
米決算前には期待感から上昇する動きが確認されました。週明けも米株は強い展開になる可能性が高そうです。
ただし、20日過ぎには下落する傾向もあるので週明けは強く、その翌週は弱いとみるのが妥当かもしれません。
週明けの個人的な注目点は以下の通りです。
・為替動向:年初の高値113円38を意識、更なる円安はあるか?
・貿易摩擦:16日には中国の4-6月期GDPの公表、貿易摩擦の影響を受けるか?
・米決算・国内決算:貿易摩擦の影響はどうか?
米決算公表期の強い相場という傾向がある前提で、週明けは上か下かだと上。22,200-23,000円という見通しです。
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(出所)かぶたん:https://kabutan.jp/
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