本日のデイトレ日記です。
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◆【米株式市場】
S&P500は前営業日対比で-0.22%下落の2871.68となりました。
中国との貿易戦争をエスカレートさせるようなトランプ大統領の動きを受けて、テクノロジー関連や多国籍企業の株価が値下がりした。ナスダック100指数は週間では3月以降で最大の下げ。アップルは終盤下落に転じた。同社は、対中関税賦課により幅広い製品が影響を受けることになると説明した。(Bloomberg)
雇用統計は予想を上回る水準になったということで、相場は上昇した模様ですが、
中国に新たな関税を課す可能性に言及したことや、米アップルが対中関税措置の対象に一部製品が含まれる恐れがあると明らかにしたことを受けて下落した模様です。
Bloombergによると、トランプ大統領は、事実上、中国からの輸入品すべてに関税を課す用意があると警告したという関連記事はこちらからご覧いただけます。関連記事:トランプ大統領:中国からの輸入、さらに2670億ドル相当に関税も
【S&P500の推移(直近5営業日)】
【S&P500の推移(自動更新)】
主要推移は以下の通りとなっています。
米株は全指数が下落しました。
銘柄等 | 終値 | 前日比 |
S&P500 | 2,871.7 | -0.22% |
NYダウ | 25,916.5 | -0.31% |
NASDAQ | 7,902.5 | -0.25% |
フィラデルフィア半導体指数 | 1,360.8 | -0.41% |
ラッセル2000小型株指数 | 1,714.6 | -0.03% |
MSCI Emerging Markets | 1,015.4 | -0.40% |
DAX | 11,959.6 | +0.04% |
FTSE100 | 7,277.7 | -0.56% |
VIX指数 | 14.9 | +1.57% |
◆【為替】
ドル円は111円台を回復しました。
8月の米雇用統計で雇用の伸びが加速したことを受け、ドルが幅広い通貨に対して上昇した。ただ、米中貿易摩擦への懸念は根強かった。8月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が20万1000人増となり、前月から伸びが加速した。時間当たり平均賃金は前年比で2.9%上昇と、2009年6月以来の高い伸びを記録した。(ロイター)
平均賃金の上昇率2.9%は高い伸びという印象です。25-26日のFOMCでの利上げの可能性が高くなる材料と考えられます。
銘柄等 | 終値 | 前日比 |
ドル・円 | 111.0 | +0.29% |
ユーロ・円 | 128.2 | -0.31% |
ドル・ユーロ | 1.155 | -0.60% |
ドル指数 | 95.3 | +0.33% |
◆【債券】
10年金利:2.94%へ上昇
2年金利:2.70%へ上昇
長短金利は拡大。
ロイターによると、ダラス地方連銀のカプラン総裁は、堅調な雇用統計を受けて利上げを継続すべきとの考えを示した、ということで、雇用統計の結果を主因に金利が上昇した模様です。
個人的に注目しているのは2年金利等の短期金利が上昇していることです。
10年金利はリスクオフの流れが加速すれば低下する余地が十分あると思います。
3%を超えるかどうかが焦点となりますが、超えないことを前提に、長短金利差逆転に向けた序章的な動きであるという見方をしています。
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