【デイトレ日記】18/8/31 米株下落 米中貿易摩擦懸念を嫌気して


本日のデイトレ日記です。


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◆【米株式市場】

S&P500は前営業日対比で-0.44%低下の2901.13となりました。

5営業日ぶり反落。トランプ米大統領が来週9月6日以降に2000億ドル規模の中国製品に対する追加関税を発動させる考えを示したと伝わる中、貿易摩擦への懸念が再燃した。(ロイター)

そもそもこの話はあったと思うのですが、9/6以降という期日が明示されたことが影響したのか、または、利食い売りが出たのかようやく下げました。

後程ご覧いただきますが、他の指標を見るとリスクオフの流れです。ただし、8/27、8/28の水準、かつ、2900台は維持しています。

【S&P500の推移(直近5営業日)】

【S&P500の推移(自動更新)】

チャート画像

主要推移は以下の通りとなっています。

全指標で下げています。半導体指数や新興国株の下落が強かったです。

銘柄等 終値 前日比
S&P500 2,901.1 -0.44%
NYダウ 25,986.9 -0.53%
NASDAQ 8,088.4 -0.26%
フィラデルフィア半導体指数 1,393.2 -0.94%
ラッセル2000小型株指数 1,733.4 -0.18%
MSCI Emerging Markets 1,049.9 -2.54%
DAX 12,494.2 -0.54%
FTSE100 7,516.0 -0.62%
VIX指数 13.5 +10.45%


◆【為替】

ドル円で円高が進みました。

円が主要通貨全てに対して上昇。新興国通貨の値下がりや、トランプ米大統領が中国からの輸入品2000億ドル相当への関税を発動したい考えだとの一部報道を受けてリスク選好が後退(Bloomberg)
ということです。

銘柄等 終値 前日比
ドル・円 111.0 -0.64%
ユーロ・円 129.5 -0.01%
ドル・ユーロ 1.167 +0.00%
ドル指数 94.7 +0.10%



◆【債券】

10年金利:2.85%

2年金利:2.65%

長短金利は縮小。

国債価格が上昇、利回りは低下した。対中追加関税に関するトランプ大統領発言報道やアルゼンチン中銀の利上げを受け、米国債に質への逃避買いが入った (ロイター)

なお、経済指標で7月の個人消費支出(PCE)価格指数の伸び前年同月比で2.0%になったということですが、これがFRBの目標水準にとどまったという見方で利回り低下につながったという見方もあるようです。

ブラジル株は2.5%強下げていますが、アルゼンチン株は5%強上昇したということです。アルゼンチン中銀の利上げが影響した模様です。

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