本日のデイトレ日記です。
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◆【米株式市場】
企業決算が好調だったことから市場心理が好転、また、トルコリラ急落の波及懸念が和らいだことを受けてS&P500は上昇しました。
ここ数日、米国株は下げていましたが、下げ幅が相対的に少ないなど、相対的な強さを維持していた印象はあります。
今日もS&P500は2840ポイントに近い水準と強いなぁと思う状況です。
【S&P500の推移(日中株価推移)】
【S&P500の推移(自動更新)】
主要推移は以下の通りとなっています。
米株は強いのですが、中を見てみると、半導体指数は下げて、内需のウエイトの多いラッセル2000が上昇幅が大きいなど、銘柄の選択については変化がみられています。
世界経済が減速するといった影響を織り込んでいるのだと思われます。
今後の日本株も同様に選定される可能性が高いと考えられます。
銘柄等 | 終値 | 前日比 |
S&P500 | 2,840.0 | +0.64% |
NYダウ | 25,299.9 | +0.45% |
NASDAQ | 7,870.9 | +0.65% |
フィラデルフィア半導体指数 | 1,354.2 | -0.19% |
ラッセル2000小型株指数 | 1,696.6 | +1.16% |
MSCI Emerging Markets | 1,044.0 | +0.53% |
DAX | 12,358.9 | +0.00% |
FTSE100 | 7,611.6 | -0.40% |
VIX指数 | 13.3 | -9.95% |
◆【為替】
ドル指数が96.7になるなど、ドル高が進んでいます。
ドル円も111.2円へ。
トルコリラは過去最安値から持ち直しましたが、トルコに対する欧州金融機関のエクスポージャー懸念が広がってユーロが売られています。
ドル・円 | 111.2 | +0.42% |
ユーロ・円 | 126.1 | -0.13% |
ドル・ユーロ | 1.1 | -0.52% |
ドル指数 | 96.7 | +0.30% |
◆【債券】
株式市場が世界的に落ち着きを取り戻し、トルコリラが対ドルで付けていた過去最安値から持ち直していることを受けた
動き。(ロイター)
10年金利:2.90%へ上昇
2年金利:2.64%へ上昇
長短金利は縮小
◆【商品市況】
・原油
0.16ドル低下の1バレル=67.04ドル。
ドル高・ユーロ安の進行に伴う割高感などを背景に売りが優勢となり、小幅続落
・金
1オンス=1200.7ドルヘ上昇。
値頃感による買い戻しなどが入り、4営業日ぶりに反発
◆【本日の米国市場まとめ】
米株は強いですが、個人的には、資金の行き先が他にないところもあるという印象です。
新興国への経済影響、貿易摩擦などの影響は織り込まれているようにも思えます。
また、ドル高が進んでいるのは、リスクとしてみておいた方が良いと個人的に考えています。
あと気になった動きとしては、原油が下げて金が上昇したことです。この動きがあってもよいと見ていましたが、加速する=リスクオフであると考えられますので、引き続き注目したいと思います。
◆【国内市場見通し】
6:42現在のCME日経平均先物は22,325円となっています。前営業日とほぼ同水準だと思われます。
注目は200日平均線の22400円と75日平均線の22500円を上抜けるかどうかです。
いずれにせよ、銘柄選好は内需中心が継続するという見方をしています。
下の表は直近5営業日の日経平均推移(⋆)です。
*自動更新されます
下の表は直近3カ月の日経平均推移(⋆)です。
*自動更新されます
(出所)かぶたん:https://kabutan.jp/、ヤフーファイナンス、日経
(注)投資判断はご自身でお願いします。
いつもありがとうございます。