◆【商品市況】
昨日に引き続き原油が下げ、それ以外は上昇しました。
原油価格は68ドルを割り込みました。
・原油
前営業日対比で-0.02ドル下落の1バレル=67.75ドル。
新興国市場の混乱で、エネルギー需要が後退するとの懸念が強まった。(Bloomberg)
・金
1オンス=1200.4ドルへ下落(以下の表の終値とは異なります。前日比を参考にご覧ください)
8月の米雇用統計で雇用と賃金の伸び加速が示されたことから、安全資産としての金の需要が後退(Bloomberg)
銘柄等 | 終値 | 前日比 |
米10年金利 | 2.940 | +2.19% |
WTI原油先物 | 67.9 | +0.13% |
金先物 | 1,201.8 | -0.21% |
銅先物 | 2.620 | -0.64% |
◆【本日の米国市場まとめ】
雇用統計は強い数字でしたが、トランプ大統領の対中貿易摩擦に対する言及やアップルが貿易摩擦の影響を受けることを明らかにしたことにより、市場は下落しました。米株の主要指数は全指数下落しました。
債券や為替では、雇用統計の影響を受けて金利上昇、ドル高という流れとなりました。
9/25-26のFOMCを強く意識する流れになったという印象を持ちました。
銅の下げが止まらない印象があります。新興国経済は引き続きネガティブな見方の模様です。
◆【国内市場見通し】
CME日経平均先物は22320円となっています。前営業日より少し高い水準です。
週末のお時間のある時に、以下チャートをご覧になって、変化するセクター選好の材料としてください。
個人的には内需関連株で高配当銘柄に注目しています。
下の表は直近5営業日の日経平均推移(⋆)です。
*自動更新されます
下の表は直近3カ月の日経平均推移(⋆)です。
*自動更新されます
(出所)かぶたん:https://kabutan.jp/、ヤフーファイナンス、日経
(注)投資判断はご自身でお願いします。
いつもありがとうございます。
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