本日のデイトレ日記です。
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◆【米株式市場】
S&P500は前営業日対比で+0.53%上昇の2904.18となりました。
朝方発表された米消費者物価指数(CPI)がコア指数の予想外の伸び鈍化を示したこと、またハイテク株の大幅上昇が米国株をプラス圏に保った。ただ、中国との貿易紛争を解決する「プレッシャーは全く」感じていないとトランプ米大統領がツイートした後には、上げ幅を縮小した。(Bloomberg)
CPIが市場を下回ったことでFRBの利上げペースが鈍化する可能性があるとの見方がでたことが株価にはプラスになった模様です。
【S&P500の推移(直近5営業日)】
【S&P500の推移(自動更新)】
主要推移は以下の通りとなっています。
半導体指数、Nasdaq、Emergingの上昇幅が大きくなりました。
銘柄等 | 終値 | 前日比 |
S&P500 | 2,904.2 | +0.53% |
NYダウ | 26,146.0 | +0.57% |
NASDAQ | 8,013.7 | +0.75% |
フィラデルフィア半導体指数 | 1,362.2 | +1.20% |
ラッセル2000小型株指数 | 1,715.4 | +0.02% |
MSCI Emerging Markets | 1,025.0 | +1.33% |
DAX | 12,055.6 | +0.19% |
FTSE100 | 7,281.6 | -0.43% |
VIX指数 | 12.4 | -5.86% |
◆【為替】
円安となっています。
ドル指数も下落しました。
ドル指数が低下し約1カ月半ぶりの安値を付けた。消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を下回ったことが影響した。(ロイター)
ユーロが大幅上昇し、今月の高値を付けた。米消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化したほか、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が景気の先行きに楽観的な見通しを示したことが材料。(Bloomberg)
トルコリラについては、以下の報道がありました。利上げを反対していたエルドアン大統領に対して、独立性の問題を懸念されていたトルコ中銀の利上げはポジティブな印象を持っています。
トルコリラは対ドルTRYTOM=D4で約4%急上昇し、66.0921リラを付けた。トルコ中銀はこの日、政策金利である1週間物レポレートTRINT=ECIを6.25%ポイント引き上げ24%にするとともに「必要なら一段の金融引き締めを行う」と表明した。(ロイター)
銘柄等 | 終値 | 前日比 |
ドル・円 | 111.9 | +0.02% |
ユーロ・円 | 130.9 | +0.04% |
ドル・ユーロ | 1.169 | +0.04% |
ドル指数 | 94.5 | -0.27% |
◆【債券】
10年金利:2.97%へ上昇
2年金利:2.76%へ上昇
長短金利は縮小。
ロイターによると、短期金利先物が織り込む9月利上げの確率は、CPIの発表を受け3%ポイント低下し95%になっているということ。
個人的には利上げすると見ています。しばらく、25-26日のFOMCに向けて利上げをするかしないかに関する材料が取り上げられやすいかもしれません。
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