◆【商品市況】
昨日に引き続き原油が下げ、それ以外は上昇しました。
原油価格は68ドルを割り込みました。
・原油
前営業日対比で-0.95ドル下落の1バレル=68.77ドル。
新興国の株価が大きく下げたことが手掛かり。新興国株の指数は1月の高値からの下落率が20%に達した。通常、直近の高値からの下落率が20%を超えると弱気相場入りとされる(Bloomberg)
・金
1オンス=1204.3ドルへ上昇(以下の表の終値とは異なります。前日比を参考にご覧ください)
米中の貿易戦争や新興国市場の混乱が今後どう展開するか見極めようとしている(Bloomberg)
銘柄等 | 終値 | 前日比 |
米10年金利 | 2.880 | -0.79% |
WTI原油先物 | 67.9 | -1.21% |
金先物 | 1,205.3 | +0.33% |
銅先物 | 2.636 | +0.98% |
◆【本日の米国市場まとめ】
昨晩はADP雇用統計や通商問題に対する警戒感から下落しました。
その他、原油価格下落、金利低下等、リスクオフの流れとなりました。
加えて大きな問題となりうるのが、トランプ大統領の日米貿易問題について検討する可能性です。
中国株は極めて弱いのは当然ですが、ドイツ株の推移も決して強くありません。
日本株には当然ネガティブ。
銅価格チャートはこちらをご覧ください。
◆【国内市場見通し】
午前5時59分現在、CME日経平均先物は22400円となっています。前営業日より低く始まると推察されます。
昨日の時点では22400円を下回るとは見ていなかったのですが、トランプ大統領の日米貿易問題に関する発言を考えると、その見方は修正せざるを得ない状況。
22400円を下回り推移する可能性見ています。
上か下かのどちらかといと、一気に下の確率が増えたとみています。
輸出関連株売りの内需関連株買いが進むと見ています。
以下チャートをご覧になって、変化するセクター選好の材料としてください。
下の表は直近5営業日の日経平均推移(⋆)です。
*自動更新されます
下の表は直近3カ月の日経平均推移(⋆)です。
*自動更新されます
(出所)かぶたん:https://kabutan.jp/、ヤフーファイナンス、日経
(注)投資判断はご自身でお願いします。
いつもありがとうございます。
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