◆【商品市況】
・原油
前営業日対比で+0.52ドル上昇の1バレル=66.43ドル。
米中の貿易摩擦要因による需要後退への懸念が和らいだ。またドルの下落も原油相場の押し上げ要因。(Bloomberg)
・金
1オンス=11194.6へ上昇(以下の表の終値とは異なります。前日比を参考にご覧ください)
アジアでの需要見通し改善が手掛かりとなった。
銘柄等 | 終値 | 前日比 |
米10年金利 | 2.820 | -1.74% |
WTI原油先物 | 66.6 | +1.05% |
金先物 | 1,197.3 | +1.11% |
銅先物 | 2.666 | +1.39% |
◆【本日の米国市場まとめ】
米ドルは売られましたが、米株、米債券高の流れが継続しました。
為替はドル安・円高となりました。トランプ大統領がドル高をけん制するような形を強めるとリスク要因になると考えられます。
債券は米長期金利は低下。
長短金利差は縮小しました。
商品は、原油や銅が反発しました。
米国への資金集中が止まらない状況です。
◆【国内市場見通し】
CME日経平均先物は22,160円となっています。権利落ちの影響を入れると、前営業日並みの水準だと思われます。
円高に進んでいることから何もなければ上というよりももみ合いから下へと今日の相場は弱めに推移すると推察されます。
22000円を割れるところまでいかないと思われますが、イメージとすると22000-22000円がメインシナリオです。
円高や米株の状況を見ると、半導体は弱いような印象を持ちます。☟のテーマ別チャート集からは平均線を下抜けそうな株価がありますので、下抜ければ銘柄があればそちらは売ってもよいのかもしれません。
http://deitorenikki.info/2018/05/29/半導体関連銘柄/
金利も下げていますので、金融株もネガティブと思われます。となると、再度内需関連株を見に行くのが妥当かもしれません。円高メリット銘柄は以下のチャートから確認できます。
http://deitorenikki.info/2018/05/25/円高メリット銘柄/
下の表は直近5営業日の日経平均推移(⋆)です。
*自動更新されます
下の表は直近3カ月の日経平均推移(⋆)です。
*自動更新されます
(出所)かぶたん:https://kabutan.jp/、ヤフーファイナンス、日経
(注)投資判断はご自身でお願いします。
いつもありがとうございます。
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