◆【金利】
日銀の国債買い入れで需給の引き締まりが意識されて買いが先行したということです。
長期金利は0.095%は横ばいとなった。
◆【120銘柄株価変動率】
まず最初のインプレッションは、日経平均はほとんど動かなかったですが、物色感が強くなり個別銘柄は大きく動いています。
個別銘柄の動きとしては、これまで強かった電力は売られる展開となっています。内需関連株の一部には利食いの売りが入った模様です。
一方、保険株が強くなりました。銅価格上昇で非鉄も強く推移。
<当営業日実績>
<前営業日実績>
◆【指標推移】
日本株は3指数上昇しました。
為替は現状円高にふれています。
注目していた上海総合指数は2700割れとなりました。
その他の指標がそれほど影響受けていないのは想定外です。
とはいえ、個人的には下振れのリスクを警戒せざるを得ません。
取引値 | 前日差 | 前日比 | |
日経平均株価 | 22,270.38 | 78.34 | +0.35% |
TOPIX | 1,697.53 | 10.38 | +0.62% |
ジャスダックインデックス | 161.36 | 0.97 | +0.60% |
ドル/円 | 110.46 | -0.35 | -0.32% |
ユーロ/円 | 125.82 | -0.31 | -0.25% |
豪ドル/円 | 80.25 | -0.23 | -0.29% |
上海総合 | 2,668.97 | -36.23 | -1.34% |
香港ハンセン | 27,213.41 | 113.35 | +0.42% |
韓国 総合 | 2,247.05 | 6.25 | +0.28% |
日経平均VI | 17.24 | -0.48 | -2.71% |
◆【本日のポイントと独り言】
①日本株は米中通商協議への期待から上昇。ただし、狭い値幅で推移する結果となりました。
②日中は円高気味も小幅推移となりましたが、現状は米トルコ間の問題を主因として110円台半ばへの円高となっています。
③今日の日中の日本株は下げていませんが、下へのトレンドが優勢だと考えられます。なお、現在の先物の価格は22130円と株安で推移しています。
④今晩の米株がどのように推移するか注目されます。米株一強がどの程度の水準なのか・・・??
週末、週刊チャート分析をYouTubeにてお知らせする予定なので、是非ご覧ください。
なお、リスクファクターとしてみていたドル高ですが、トランプ大統領が容認しているという記事を見ましたので、お知らせします。ご一読くださいm(__)m
Bloomberg記事:トランプ大統領、ドルに関する語調に変化-かつてはドル安誘導も
(出所)かぶたん:https://kabutan.jp/、ヤフーファイナンス、日経、ロイター、Bloomberg
(注)投資判断はご自身でお願いします。
いつもありがとうございます。
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