◆【商品市況】
・原油
前営業日対比で+0.45ドル上昇の1バレル＝65.46ドル。
米国と中国による貿易摩擦緩和に向けた協議の進展に期待が広がる中、エネルギー需要減退に対する懸念が和らいだことを好感。
・金
１オンス＝1184.0へ小幅下落（以下の表の終値とは異なります。前日比を参考にご覧ください）
トルコなどの新興国通貨不安などを背景としたドルの堅調地合いが重しとなり下落。
| 銘柄等 | 終値 | 前日比 |
| 米10年金利 | 2.870 | +0.67% |
| WTI原油先物 | 65.5 | +0.68% |
| 金先物 | 1,181.0 | -0.34% |
| 銅先物 | 2.606 | +1.80% |
◆【本日の米国市場まとめ】
米株は上昇とやはり強いかぁ、というのがファーストインプレッションです。
ただし、半導体は下げているので、世界経済に対しては楽観的な見方はしていないと考えられます。
為替は円安気味となっていますが、依然としてドルが強い状態。
債券は利回りの小幅上昇で大きな変化はない
商品は、原油や銅が反発しました。
全体的には、米中通商協議の進展期待が影響しているのは間違いがありません。
◆【国内市場見通し】
7：03現在のCME日経平均先物は22,265円となっています。前営業日より高く始まると思われます。
昨日の時点では米株安⇒中国株2700割れを最悪のシナリオと見ていましたが、そうならなかったのはポジティブな見方です。
とはいえ、200日平均線の22400円をトライしても、上抜けることはないというのが個人的な見方です。
レンジとしては22100～22500円の範囲内、メインシナリオは22200-22400円程度の小幅推移という見方です。
今日は中国株の動きも注意してみてください。中国株は昨日も強めでしたが、もし大幅反発となれば、中国関連株も強くなると考えられます。
（投資判断はご自身でお願いします。）
下の表は直近5営業日の日経平均推移（⋆）です。
＊自動更新されます
下の表は直近３カ月の日経平均推移（⋆）です。
＊自動更新されます
（出所）かぶたん：https://kabutan.jp/、ヤフーファイナンス、日経
（注）投資判断はご自身でお願いします。
いつもありがとうございます。
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