◆【商品市況】
・原油
2.03ドル低下の1バレル＝65.01ドル。
米国内の原油在庫の大幅な積み増しなどを嫌気。
ドル建てで取引される原油などの商品に割高感が生じていることも、相場を押し下げる要因
・金
１オンス＝1181.8へ下落
トルコなどの新興国通貨不安などを背景としたドルの堅調地合いが重しとなり下落。
| 銘柄等 | 終値 | 前日比 |
| 米10年金利 | 2.850 | -1.49% |
| WTI原油先物 | 64.9 | -3.19% |
| 金先物 | 1,181.8 | -1.57% |
| 銅先物 | 2.584 | -3.65% |
◆【本日の米国市場まとめ】
米株はすべての指標が下げるなど、これまでよりは弱さを感じる結果となりました。
ドルは依然として高いですが、円が主要通貨に対して強い結果となりました。
商品は、原油、銅、金のすべてが下げる状態です。原油や銅の下げはリスクオフの流れが強まっていることを改めて確認される内容と感じています。
結果、資金の流れは米債に集中する結果となりました。金利は低下しています。
総じて、典型的にリスクオフを感じる1日となりました。
◆【国内市場見通し】
7：01現在のCME日経平均先物は22,015円となっています。前営業日より下げると思われます。
22000円を下回るかどうかですが、個人的には下回るという見方。
メインシナリオは 22000円割れ⇒21800円⇒22000円へ戻す です。
上海総合株価指数等の動きは注視する必要がありますが、22000への戻しがない可能性も想定します。
レンジとしては21800～22100円の範囲内で推移するのではないかと見ています。
また、今日は資源関連株が大きく下げると思われます。
このようなときにあげるのは、ニトリや航空会社のイメージです。
☟にある円高メリット銘柄をご覧ください。航空会社は弱いですね～
チャートを見ると電力が底堅いイメージを持ちました。
ニトリは昨日の寄りからの下げの理由はわかりませんが、短期的には反発を期待できそうなイメージもあります。
（投資判断はご自身でお願いします。）
下の表は直近5営業日の日経平均推移（⋆）です。
＊自動更新されます
下の表は直近３カ月の日経平均推移（⋆）です。
＊自動更新されます
（出所）かぶたん：https://kabutan.jp/、ヤフーファイナンス、日経
（注）投資判断はご自身でお願いします。
いつもありがとうございます。
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